求人広告代理店とは?活用するメリットと選び方のポイント

公開日 2023.10.25 更新日 2024.02.14

求人広告代理店とは?活用するメリットと選び方のポイント

「求人広告代理店のサービス内容がわからない」「メーカーとの違いを教えてほしい」などと考えていませんか。
どのサービスを選べばよいかわからず困っている方もいるでしょう。

求人広告代理店は、企業の求人掲載ならびに採用活動をサポートしている事業者です。
活用することで採用活動を効率化できる可能性があります。

ここでは、求人広告代理店の概要と強みを解説するとともに、メーカーとの違いや選び方のポイントなどを紹介しています。
自社に合っている採用活動を展開したい方は参考にしてください。

求人広告代理店とは?

求人広告代理店は、求人メディアなどの運営元に代わって広告枠を販売している事業者です。具体的には、以下の2つにわかれます。

【種類】

  • 総合広告代理店
  • 専属広告代理店

前者は複数のメーカーと代理店契約を結んで広告枠を販売している事業者、後者はメーカー1社とだけ代理店契約を結んで広告枠を販売している事業者を指します。
例えば、メーカーA・メーカーB・メーカーCと代理店契約を結び広告枠を販売しているD社は総合広告代理店、メーカーEとだけ代理店契約を結び広告枠を販売しているF社は専属広告代理店と考えられます。

求人広告代理店のサポート内容

求人広告代理店は、広告枠を販売するだけでなくさまざまなサポートを行っています。
基本的なサポート内容は次の通りです(具体的なサポート内容は事業者で異なります)。

求人広告媒体の選定・提案

採用企業の要望に沿って求人広告媒体を紹介するだけでなく、採用企業が抱えている課題、採用活動の目的などにあわせて求人広告媒体の選定・提案も行っています。
受動的に紹介するだけでなく、能動的に選定・提案を行っている点がポイントです。

例えば、ヒアリングの結果をもとに、特定の業界に特化した媒体を提案するなどが考えられます。
専門的な知識・経験を生かして選定・提案をしてくれるため、求職者に情報を届けやすい媒体を見つけられる可能性があります。

求人原稿の作成

採用企業に代わって、求人票に掲載する求人原稿の作成も行っています。求人原稿は、エントリー数などにも関わる重要なポイントです。
要点を押さえていないと、魅力的な求人であっても見逃されてしまう恐れがあります。

求人広告代理店は、採用企業の要望を踏まえて、豊富な知識と経験を活用しながら求人原稿を作成してくれます。
求職者の目に留まりやすいでしょう。

採用市場・相場の調査

採用市場の調査なども、求人広告代理店のサポートに含まれます。
具体的な内容はケースで異なるものの、求職者数・採用企業数の変動、業界の給与水準、求職者が検索しているキーワード、採用難易度などを調査してくれます。
結果をもとに、採用企業の強み、採用企業が取り組むべき課題などを明らかにしてくれる点も魅力です。

データに基づく採用活動を展開できる可能性があります。

応募者の対応に関する助言

専門的な知見を生かした応募者対応に関する助言もサポート内容のひとつです。
採用活動を実際に始めると、応募者にどのように対応すればよいかわからないケースと遭遇します。具体的には、応募者から連絡が途切れる、応募者が求人票を確認していない、応募者が指定した日時に来ないなどが考えられるでしょう。
このようなトラブルが起きたときに、求人広告代理店は採用企業からの相談に乗って必要な助言を行ってくれます。

求人広告代理店とメーカーの違い

求人広告代理店と混同されやすい存在としてメーカーがあげられます。
メーカーは、求人メディアなどを運営する事業者です。両者の主な違いを紹介します。

取り扱い媒体

メーカーと求人広告代理店では、取り扱い媒体が異なります。メーカーが扱っているのは、自社が運営している求人メディアだけです。
複数メディアを運営していたり複数プランを扱っていたりするメーカーもありますが、この点は基本的に共通しています。

これに対して、求人広告代理店は、複数のメーカーと契約を結んで多数の求人メディア・多数のプランを扱っています(総合の場合)。
両者を比較すると、取り扱い媒体、つまり選択肢の数が違います。

提案内容

以上の特徴を備えるため、メーカーと求人広告媒体では提案内容も異なる傾向があります。
メーカーは、扱っている求人メディアのスペシャリストです。サービス内容はもちろん、メディアの特徴、ユーザーの特徴も熟知しているため、これらを踏まえた採用活動の行い方(求人メディアの活かし方)などの提案を得意としています。
複数の求人メディアを扱う求人広告媒体は、事業者の特徴や採用活動の目的などに合致する求人メディアの紹介・提案などを得意としています。

価格

両者を比較する際は、価格の違いも押さえておかなければなりません。
マージンが発生するため、求人広告代理店のほうが高くなると思われがちですが、価格(割引率)の差はほとんど生じません。

主な理由は、メーカーが有利になる販売条件を設定すると代理店契約を獲得しにくくなるためです(=販路を拡大しにくい)。
どちらを選んでも価格の差はほとんどないといえるでしょう。

対応可能なエリア

対応可能なエリアも違いが生じやすいポイントです。メーカーの営業拠点は、都市部に限定されていることが少なくありません。
したがって、対応できる主なエリアは都市部になります。

都市部以外は、求人広告代理店に任せているケースが多いでしょう。
エリアによっては、求人広告代理店しか選べないこともあります。

求人広告代理店に依頼するメリット

ここからは、依頼により得られる主なメリットを紹介します。

求人広告の掲載業務を代行してもらえる

求人広告代理店は、求人メディアの提案・選定だけでなく、求人原稿の作成、求人広告掲載後の分析・運用なども基本的に行ってくれます。
掲載業務全般を代行してくれるため、採用担当者の負担を軽減できる可能性があります。専門的な知識を生かして、採用活動の精度が高まるように努めてくれる点も見逃せません。
業務負担を軽減しながら、採用活動の質を維持、向上できることもあります。

複数媒体へ効率的に掲載できる

複数の求人メディアへ効率よく掲載できる点も魅力です。
メーカーを利用して複数の求人メディアへ掲載する場合、個別に契約を結ばなければなりません。

また、支払いや応募管理なども別々に対応することになります。求人広告代理店を利用すれば、これらの手続きや管理を1社にまとめられます。
個別に打ち合わせをしたり応募者を別々に管理したりする必要はありません。採用業務を効率化しやすくなります。

求人募集に関するコンサルティングが受けられる

専門的な知識・経験を備える求人広告代理店から、求人募集に関するコンサルティングを受けられる点も魅力です。
業界や求職者の動向を踏まえたアドバイスを期待できます。

例えば、自社が積極的にアピールするべきポイント、自社がクリアしなければならない課題、これらを踏まえた求人メディアの選び方と求人票の作り方などが考えられるでしょう。
コンサルティングを受けることで、自社に適した採用活動の進め方を見つけやすくなります。

求人募集のノウハウを活用できる

求人広告代理店は、求人募集に関するノウハウを蓄積しています。
これらを自社のノウハウとして活用できる点も魅力です。

ノウハウの例として、企業の特性に合わせた求人メディアの選び方、複数の求人メディアを効果的に組み合わせる方法、採用ミスマッチを減らすポイントなどが考えられます。
これらのノウハウは、求人募集を専門的に行っていないと蓄積しにくいものばかりです。
効果的な採用活動を展開しやすくなる可能性があります。

求人広告代理店に依頼するデメリット

依頼前に理解しておきたいデメリットは次の通りです。

代理店によってスピード感が異なる

求人広告代理店のスピード感はさまざまです。
打ち合わせから掲載までほとんど時間がかからないところもあれば、時間がかかるところもあります。
急な変更などへの対応も同様です。対応が遅くなる主な理由は、運営体制の問題、あるいは担当者の問題といえるでしょう。

代理店であることは基本的に関係ありません。
スピード感をもって対応してほしい場合は、掲載までの時間を確認しておく、運営体制を整えている事業者を選ぶなどを心がけるとよいでしょう。

代理店ごとにサービス品質が異なる

求人広告代理店のサービス内容、サービス品質もさまざまです。
すべての事業者が同じサービスを提供しているわけではありません。

同じサービスを提供していても、サービス品質は基本的に異なります。
事業者により得意分野や蓄積しているノウハウなどが異なるためです。
依頼する事業者は慎重に選ばなければなりません。

求人広告代理店に依頼する流れ

ここからは依頼してからの流れを説明します。

ヒアリング

採用企業からの依頼を受けて、求人広告代理店はヒアリングを実施します。ヒアリングで確認する基本的な項目は次の通りです。

【確認する項目】

  • 採用したい職種
  • 採用したい人数
  • 採用したいエリア
  • 雇用形態
  • 求める経験・スキル・資格など
  • スケジュール
  • 想定している予算

事前にこれらの情報を整理しておくと、ヒアリングをスムーズに進められます。

利用媒体やプランの決定

ヒアリングの結果をもとに利用媒体やプランの提案を受けます。
ここで重要になるのが、利用媒体・プランを提案するに至った理由です。

専門的な知識を生かして提案していると考えられますが、自社に合っている利用媒体・プランを選ぶため確認しておかなければなりません。
このほかにもわからない点は気軽に質問するとよいでしょう。
次のステップから具体的な作業を進めていくため、この段階で疑問点などを解消しておく必要があります。

求人原稿の作成

利用媒体やプランに納得できたら求人原稿を作成します。
実際に作業を行うのは、依頼先のライターやデザイナーです。

作成にあたり写真撮影などが必要になることもあります。
自社の魅力をアピールできるように、協力しつつ作業を進めることが大切です。
完成したら採用企業がチェックして、必要な場合は修正を行います。

情報の抜けや漏れがないことはもちろん、求職者にとって魅力的な内容になっていることを確かめておきましょう。

広告の掲載・効果分析

続いて、選定した求人メディアに求人広告を掲載します。求人メディアはWeb媒体が中心といえるでしょう。
Web媒体の魅力は、効果を測定しやすいことです。反応を見つつ、掲載後に修正を加えられるケースが多い点も見逃せません。

効果の測定、修正を行うのは、基本的に依頼先です。
採用企業に専門的な知識がなくても問題にはなりません。

選考過程や採用後のサポート

求人広告代理店の中には、掲載を代行するだけでなく選考過程や採用後のサポートを行っているところがあります。
具体的には、応募の受付、面接会場の手配、入社後の研修などが考えられるでしょう。

内容は事業者により異なるため、これらのサポートを受けたい場合は事前に確認しておく必要があります。

求人広告代理店を選ぶ際に確認する項目

続いて、事業者を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを解説します。

企業の信頼性は高いか

最初にチェックしたいのが企業の信頼性です。求人広告代理店は、法人と個人事業主にわかれます。
一概にどちらが優れているとはいえませんが、会社法などに基づき運営される法人のほうが一般的には信頼性が高いと考えられています。

迷う場合は参考にするとよいかもしれません。社歴も信頼性の評価に活用できます。
社歴が長い事業者は、多くの採用企業から支持されていて、豊富なノウハウを蓄積している可能性があります。

サービス内容が自社と合っているか

サービス内容の確認も必要です。事業者により、取り扱っている求人メディアの数や強みを発揮できるジャンルは異なります。
さまざまなジャンルの求人メディアを幅広く取り扱っているところもあれば、数は少ないものの特定ジャンルの求人メディアを専門的に取り扱っているところもあります。

計画している採用活動に適した事業者を選ぶことが大切です。

担当者の知識や相性に問題がないか

求人広告代理店の窓口になるのは営業担当者です。
営業担当者と良好な関係性を築けないと、期待通りのサービスを受けられない恐れがあります。
打ち合わせなどを使って、営業担当者の知識・営業担当者との相性も確認しておかなければなりません。

基本のチェックポイントは最低限のビジネスマナーとレスポンスの早さ、ヒアリングの内容です。
ヒアリングの内容では、募集の背景や求める人物像を丁寧に聞き取りするなど、定型的な内容にとどまらないことをチェックします。

フォロー体制やサポート体制は充実しているか

フォロー体制・サポート体制は、採用活動の結果に影響を与える重要なポイントです。
契約前に、具体的な内容を確認しておく必要があります。

特に重要といえるのが、掲載後の効果測定とこれに基づく再提案の有無です。
掲載後にサポートを受けられない場合は、別の事業者を検討するほうがよいかもしれません。
求人広告代理店の中には、フォロー体制を公式サイトに掲載していないところがあります。
詳細がわからない場合は、打ち合わせなどで確認しましょう。

広告の品質に問題ないか

求人広告の品質も確認が必要です。打ち合わせなどで、過去の求人原稿などを見せてもらうとよいでしょう。
ポイントは、自社とよく似た事例を見せてもらうことです。

品質が著しく低い場合や何かしらの理由をつけて見せてくれない場合は注意が必要です。
専任の担当者を配置していないことや制作実績がないことが考えられます。
これらについても確認しておくと安心です。

ユーザーからの評価・評判に問題がないか

可能であれば、依頼先候補の評価・評判もチェックしておきたいところです。
実績が豊富な事業者であれば、インターネット上に口コミが投稿されていることもあります。

「社名+口コミ」で検索してみるとよいでしょう。
ただし、インターネット上の口コミは、当該事業者の一側面のみを表す評価です。
少数の場合は、参考にならないことも考えられます。口コミの信頼性も評価が必要です。

 

よくあるご質問

Q:求人媒体への掲載と人材紹介はどちらを選べばいいの?


A:お客様の採用納期、人数、予算、採用ターゲット、工数によって変わります。

一般的に人材紹介は成果報酬なので確実性◎、工数は少なめなものの予算が高くなる。

求人媒体は効果に関わらず費用が掛かるものの、採用単価を安くできる可能性がある…など

貴社に最適な採用手法をご案内いたします。

 

Q:求人媒体への掲載はどれくらいでできるの?


A:正社員であれば12万円~、アルバイトなら5万円~掲載可能ですが、

採用難易度によって採用成功に必要な予算は変わってきます。

リクルートの代理店として求人一本で約半世紀やってきた実績がございますので、

お気軽にご相談ください。

 

Q:求人広告代理店に依頼した場合、仲介手数料が上乗せされる?


A:仲介手数料といった費用は発生いたしません。

原稿制作、取材、掲載後のフォローまですべて掲載費用内で行います。

 

Q:求人広告代理店のランクって何?


A

【トップパートナー】

版元のリクルートが認めた豊富な実績と経験を持つ代理店にのみ認められた称号です。

弊社は初代代理店として50年以上の歴史を持っており、

これまでのナレッジから貴社の採用成功を実現させるための最適な提案をいたします。

 

【indeed認定パ-トナー】

Indeed の販売代理店として公式に認定された代理店で、

提案、原稿制作、広告運用まで高いパフォーマンスを持っている企業が認定されています。

弊社では専属の製作スタッフ、サポートスタッフもおりますので、

お客様の採用成功に向けて複数名体制でサポートします。

 

KRSの導入事例

case1 外資系ファッションブランド企業様

【サービス導入前の課題/ご要望】

  • 地方(名古屋) で採用できない
  • 本部で応募受付 現地に連絡 面接まで時間が掛かる
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求人広告の掲載 ・メディア/リクナビNEXT
・広告スペース/ N3 (中間) サイズ×2本
・掲載期間/共に6週間掲載 (計12週間)
応募者管理代行 ・受付代行、 応募管理システム画面の操作
・書類選考によるジャッジ、 振り分け
・一次選考~内定、 オファー面談までの各種連絡
・問い合わせ対応 (想定外の質問は都度確認)
・有効検討者の抽出およびアプローチメール送信
面接代行 ・会場のブッキング、当日のアテンド (現地名古屋の貸し会議室)
・リマインドメール、 選考通過者への通知メール

case2 IT系企業様

【サービス導入前の課題/ご要望】

  • 集客ができない
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  • 有効応募者の基準が定まらない

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応募者管理代行 ・受付代行、 応募管理システム画面の操作
・書類選考によるジャッジ、 振り分け
・一次選考~内定、 オファー面談までの各種連絡
・問い合わせ対応 (想定外の質問は都度確認)
・有効検討者の抽出およびアプローチメール送信
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・開催当日の呼び込み、 集客サポート

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求人広告代理店は採用活動の効率化につながる

この記事では、求人広告代理店について解説しました。
サービス内容は、メーカーに代わって広告枠を販売することです。主な特徴は、複数の求人メディアを扱っていることといえるでしょう。

窓口をひとつにまとめられるため、採用活動を効率化できる可能性があります。専門的な知識を生かして、効果測定などのサポートを受けられる点も魅力です。
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