Z世代(26歳以下)の就業意識や転職動向に関しまして≪9月号①≫

公開日 2023.09.06 更新日 2023.09.06

Z世代(26歳以下)の就業意識や転職動向に関しまして≪9月号①≫

現在開催中のバスケットボールワールドカップ。グループリーグでの日本代表の快挙が感動を呼び、大いに沸くと同時に、あの有名漫画の功績が大きいのではとも話題になりましたね!若者を中心に人気が広まり、競技人口が増え、プロリーグが活性化し、代表チームが強くなる。この現象は、「大リーグボール養成ギプス」でおなじみの野球漫画しかり、「ボールは友達」で有名なサッカー漫画しかり。日本が得意とする漫画やアニメが及ぼす影響は計り知れないなと思い知らされました。

さて、今回は採用したいとよくお話をいただく、第二新卒層に関する情報ご提供でございます。下記ご一読いただけますと幸いです。

 

サマリ

【働く個人側の動向】

・Z世代の転職が増加している 5年で約2倍に

・Z世代はどの会社でも通用する能力を求める傾向にある

・Z世代が描く理想は「新しい事へのチャレンジ」と「プライベートの重視」の共存

 

【企業側の動向】

・第二新卒をターゲットにする企業も増加 5年で約5.5倍に

・構造的な人手不足で、新卒充足が難しく、第二新卒の採用を拡大する企業が増えている

※詳細は下記をご参照ください。

https://onl.sc/UTBaSkD

 

昨今、転職は若年層にとっては一般的なものになっています。26歳以下の転職は5年前の約2倍と右肩上がりで増加。終身雇用のキャリア観とは異なる様相を見せています。新卒学生の志向性としては、企業内特殊能力よりも、どの会社に行っても通用するスキルを身につけたいという考えが増加しています。また長く働き続けることで後々、高い給与をもらえるような制度に魅力を感じる学生が減っているという事もあるようです。そのため、専門性を極めながら働くことを理想とする人の割合は他世代と比較すると極端に低い傾向が出ています。

また上記に拍車をかけるように、第二新卒をターゲットとした採用活動を行う企業様が大幅に増加しています。採用に当たっては、今までのキャリアよりも、本人の潜在的な成長力や伸びしろを重視している企業が半数を超えるという結果が出ております。

少子化は1997年頃、ちょうど26歳の方々が生まれた年代から始まりました。そのため、今後も第二新卒を対象とした採用活動は続いていく可能性が高いと考えられます。先んじて動き始めるだけでなく、どうやって採用成功に繋げるのか?ということも重要になってくるかと思いますので、もしお困りのことがございましたら、どんな些細なことでも構いません。ご連絡いただけますと幸いです。

引き続き何卒よろしくお願いいたします。

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監修者

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