公開日 2020.08.19 更新日 2020.08.19
≪直接訪問に対する学生の意識について≫
2022年卒学生に実施した、インターンシップに関するアンケート調査によると、「対面かオンラインのインターンのどちらを希望するか」については、「訪問」が30.2%、「どちらかといえば訪問」27.9%となり、約6割が「オンラインよりも直接訪問するインターンシップ」を希望しました。((株)学情「あさがくナビ」/2020年6月16日/有効回答1,436名)
学生は、「会社の雰囲気はオンラインではつかめない」とミスマッチを懸念しています。また、約7割が最終選考方法として「直接訪問」を希望していることが判明しました。選考のステップが進むにつれ、直接コミュニケーションを取りたいと考える学生が増えるようです。
≪コロナ禍での内定者フォロー方法≫
今年は対面での選考が制限されたため、内定後に改めて企業を知る機会や情報を必要とする学生が増えています。具体的な内容として最も多いのが「現場社員・人事担当者との面談」、「社内や施設の見学」となっています。また、内定後に改めてオンライン面談の実施を求める学生も一定数います。
※意思決定する為にフォローが必要か/企業に求める内定者フォロー(調査:株式会社ディスコ) ※2020年6月調査
■オンラインコミュニケーションツールの活用
・掲示板機能を使って内定者へ連絡事項を伝える
・カレンダー機能を使って内定式などの日程を共有
■オンライン上での内定者交流会
・自己紹介やゲーム、課題発表等の交流会を実施
・自己紹介を聞いている間はチャット機能でコメントを投稿できるようにし、親交を深めてもらう
■一カ月に一回課題を出す
・月一回、内定者に課題を提出させ、採用担当者がコメントを書いて返送する
・担当者とのやり取りの中で、この社員と一緒に働きたいと思わせる
≪対面での内定者フォロー≫
■懇親会にゲストを招致
・ゲストとして著名人(芸人・落語家など)を呼び、トークなどを通じて業界や会社についてポジティブな印象を後押ししてもらう
・ゲストからも内定を祝われることで、学生の入社意思が高まる
※費用については、大体20万~150万円程です。ゲストにより変動しますので、詳しい価格についてはお問合せ下さい。
■現場社員との対面面談
・直接面談をすることで、個別に相談にのることで、入社意欲を高めてもらう
例年と異なる工夫をしつつ、採用活動に臨むことが必要です。オンラインでの選考のご相談や、インターンシップの企画も行っておりますので、気になることがあればお気軽にお問い合わせください!
株式会社KRS編集部
株式会社KRSでは、求人広告や人材紹介・採用実務サービスなどといった、企業様の採用活動を支援するあらゆるサービスをご提供しています。企業様にとって悩ましい人材不足を解決するために皆さんにお役立ちする情報発信を心がけておりますので、ぜひ参考にしてください!