社員インタビュー2

自分の素をだせる環境かどうか。

それも仕事の質に繋がると思う。

■入社動機

同じ大学のよく知る1つ上の先輩が、在籍していた!

部活も放課後も休日も、チームやコミュニティなど、対人関係を通じて生活する日常だったので、ずっと「人」を中心にする仕事に就きたいと考えていました。ぼくはイベントを仕切ったり幹事をやることが好きだったので、特に「人材系」の仕事に大きな関心を抱き、就職活動は人材系のみに絞り活動。林企画を含む2社の広告代理店から内定をもらった時点で、どちらを選ぶか迷っていました。気になるところは、やはり評判。そこでもっとも信頼できる情報源がありました。それは、同じ大学の1コ上の先輩が、すでに林企画に在籍していたということです。部活も同じでよく知る先輩です。林企画にいるなんて面接に行ったときに初めて知ったので驚きましたが、内定をもらった後に改めていろいろ話を聞き入社を決心しました。何より、先輩がイキイキと語る姿に納得しちゃいましたね。

■印象の深いクライアント

第一印象は「深い関係性を築けそう」。

入社して1年経ったころ、たまたまアポイントがとれたある企業様が、求人広告の代理店を転々としていることを知りました。誰もが聞いたことのある飲食店を全国展開している成長企業です。実際にお話をうかがってみたところ、どうやらサポートしてほしいことが盛りだくさん。サービスを定量的に考えてはこのお客様の期待には応えられない。でもそれは、ぼくの望むところでした。「採用に関して、がっつり入らせてください!」。そう言って、この企業様との取引がスタートしたんです。

サポートから提案へ。

深く入り込む。とはいえ最初から何でも受け入れられるものじゃありません。まずは求人市場の情報提供をはじめ、採用業務に関する煩わしい部分についてヒアリングし、代行したりお手伝いしたりすることでこの企業様の特徴を理解する努力を進めていきました。そしてあるとき、募集人材の“質”について打ち合わせが行われることに。新店や新業態をオープンするため店長やマネージャークラスの人材を増員する必要があったのですが、これまでのようにエントリー数にこだわってきたやり方では通用しないと思いました。そこで、綿密なターゲティングで求職者を狙い撃つ広告戦略で本格的な提案へと移行。勝負所でした。

提案を重ね、中途にも新卒にも入り込むプランニングへ。

これまでの広告スタンスと打って変わり、ぼくが提案したのはお店や業態ごとに異なる経営のおもしろさを訴求すること。予算管理も店長の裁量で行われ、お店ごとで開かれるイベントもじぶんで企画できる事実があるのは知っていたので、ぜひそれについて取材させてほしいと申し出ました。少しは信頼されてきたのか、二つ返事でOK。社内の制作陣にも同行してもらい、初めて大がかりな広告掲載の取り組みにチャレンジしました。掲載後の反響はかなり手応えがあり、採用も着々と進んでいきました。お取引がはじまってからもうすぐ1年。いまでは新卒採用のためのWEBサイト制作のお仕事もいただくようになり、お客様がさらに大きくなっていく様子をいっしょに実感しています。

■林企画の魅力

弱い自分を受け入れてもらったからこその『素』。

実は、入社3ヶ月でぼくは一度挫折しています。同期が次々と初受注を獲得しているなか、ぼくだけ成果を出せなかったことが一番の理由。学生のころはチャレンジすれば思うように乗り越えることができたので、相談するっていう感覚もよくわからず、どうしていいかわからない、そんな弱い自分を認めたくもなくて…。でも弱い部分をあからさまに吐き出したりもして…。社内の全員が見てわかるほど情けない姿だったと思います。そんなぼくの殻を破るかのように、休日にも関わらず電話をくれた上司がいました。退職をすすめるわけでもなく、退職を止める言葉をかけるわけでもなく、ただただ自分も初受注に苦労したという話でした。その後もLINEや電話など、ぼくと向き合おうとしてくれました。社長に今までの姿勢について謝りに行ったときは、叱りつけるわけでもなく、「誰も気にしてないからドヤ顔で思いっきりやってやれ」と言葉を掛けられました。あぁ、ここは表向きの付き合いでやってる会社じゃないんだなと思いました。心底、思いました。それからぼくは弱い自分を吐き出したぶん、大きな器で包んでくれた会社に応えるためにも本気で取り組みました。開き直れたんですよね。変に周りに影響されず良い意味で自分のペースを貫くっていうか…。結果、大型の案件が初受注となり、週の目標達成、月間達成、連続達成もできるようになり、少しずつ自信を取り戻しています。

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