ちょっとの「親切」で応募者がUPする秘訣とは

公開日 2025.04.24 更新日 2025.04.24

ちょっとの「親切」で応募者がUPする秘訣とは

新卒・中途問わず、求人原稿を見ていて「ここって、どうなんだろう?」とふと思うことがあります。

たとえば、【選考フロー】。

書類選考▶面接▶内定 とだけ書いてある場合

「Web面接にも対応しているのかな…?」

「面接は何回あるのかな…?」

「内定までどのくらい期間がかかるのかな…?」

と、とても基本的な疑問なんですが、その基本が分からないと、求人を見ている人は不安になったりします。

「Web面接」に絞って言及しますと、遠方からの就職・転職希望者も多い昨今、Web面接が原稿に書いていないというだけで、「不親切だ…」と感じる人さえいます。Web面接を実施されている企業様は、その旨を記載するだけで求職者の不安を一つ解消できますし、Web面接を実施されていない企業様は、「人柄重視の採用のため対面面接を大事にしています」など、ひと言あるだけで印象がぐっと良くなることも。

実施しているのに、体制が整っているのに、原稿に書かないこと。それは非常にもったいないことです。この記事を見てくださった採用担当者様がおられましたら、ぜひ参考にしてみてください。

【Before】

書類選考⇒面接⇒内定

【After】

●書類選考(あなたのことを知りたいのでできるだけ詳しくお書きください)

●面接(1~2回)※初回は相談によりWeb面接を実施。人柄重視の採用のため、二度目は対面面接を実施予定です。

●内定(ご応募から2週間程度を予定していますが、4/28~5/6はGW休暇のためその間のご応募は5/7以降に順次対応させていただきます)

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こういった気遣いだけで、応募が増加したケースもあります。

【長期休暇の有無】についても、応募者からすれば大切なことで、「応募したのに連絡がこない」と、他の企業に目移りしてしまうきっかけになってしまいます。でも、原稿にあらかじめ告知しておくことで、このような離脱を防止できます。また、「長期休暇がちゃんとある」という印象にもなりますので、いずれにしても好印象を得られるのです。

たかが「選考フロー欄」、されど「選考フロー欄」。

今一度、貴社の求人原稿を見なおしてみてください。もしかすると、応募者増加のヒントが視えてくるかもしれません。

監修者

株式会社KRS編集部

株式会社KRSでは、求人広告や人材紹介・採用実務サービスなどといった、企業様の採用活動を支援するあらゆるサービスをご提供しています。企業様にとって悩ましい人材不足を解決するために皆さんにお役立ちする情報発信を心がけておりますので、ぜひ参考にしてください!

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