未経験からでも、挑戦させてくれる土壌があった。
前職は、食品商社で企画開発・販促業務を行っていました。仕事自体はやりがいはあったのですが、組織の構造が複雑で上司や役員の方に意見が言いづらく、売上や数字を追うだけの商品開発や販促になってきたことに不満を感じて、転職を決意することに。次はこんなことがしたいという明確な動機もない状態で転職活動を行っていた時に、KRSでの制作募集を見かけました。前職でカタログ制作やPOPのデザインに携わった際に制作の領域が楽しいと感じ、興味はあったのですが、こういったクリエイティブな職種は経験者前提募集ばかりだったので、半ばあきらめていました。ただ、KRSでは未経験からでもライティングやデザインなどさまざまな経験や挑戦をさせてもらえること、また、1975年創業以来の大手広告企業のトップパートナー代理店として長い歴史を持っている実績などに魅力を感じ、転職を決意しました。
お客様に合ったクリエイティブを提供すること。
最初は、ただ依頼メールに沿って原稿や制作物をモクモク作るお仕事だと考えていましたが、直接クライアント先に取材や撮影に伺ったり、意外とアクティブなことに驚きました。ただ、その理由にもすぐに納得できました。たとえば同じ営業募集の原稿でも、企業が求めているターゲットや働く条件・環境が違ったりしますし、取材を通じて「この会社の雰囲気なら柔らかい文体が合うかも」「陽気な方が多いから、撮影は全員に協力してもらえそう」といったように、クライアント側の雰囲気によって、生み出す制作物もまったく異なってくるからです。ただカッコいい言い回しやオシャレな装飾をつけてみるのではなく、営業とは違った視点からお客様のニーズや課題をお伺いし、それをどうクリエイティブに落とし込むかが大切なのだと日々感じています。営業の方から「原稿を作ってもらった企業様の採用が決まった!」や「加工してもらった画像評判良かったよ」といった声を貰うと、自信に繋がりますし、成長を実感できます。
上司や先輩との距離が近いから、やりたいことをやりたいと言える。
少数精鋭だからこその上司・社長との距離の近さが、この会社の魅力の一つだと感じます。以前は、部署単位や個々でやりたいことがあったとしても、まずはシステムを通じて稟議書や見積書を上げ、いくつもの部署や上長から押印を貰わなければ、実行にすら移せませんでした。KRSでは、たとえばカメラ部品の購入を上司に相談したその日のうちに社長から許可が下り、あっという間に購入できた…といったように、簡潔さや柔軟性はもちろん、相談したことが後回しにされずスピード感を持って進行したことを実感できるので、とても意見が言いやすいです。また、上の方たちがそういう空気感だからこそ、先輩たちも面倒見の良い方ばかり。ちょっとした疑問でも、部署の垣根を越えて色んな人に尋ねたりしています。会社の動きを肌で感じられる環境だからこそ、役職や年次に関わらず、手を挙げられる雰囲気ができているのだなと思いますね。