公開日 2026.10.06 更新日 2026.10.06
「応募は順調です。採用もできています。」
そう聞けば、一見すると採用活動は成功しているように思えます。しかし、今回のお客様が本当に求めていたのは、単に「営業職を採用すること」ではありませんでした。
本当に欲しかったのは、業界経験と営業経験を持つ、将来の管理職候補。
その一人を採用するために活用したのが、dodaダイレクトでした。そして結果は、400通のスカウト枠を使い切ることなく、わずか90通で採用成功。今回は、その背景にあった「お客様の本心」に寄り添った採用事例をご紹介します。
dodaダイレクトは、企業が人材データベースに直接アクセスし、求める人材を検索してスカウトできるダイレクト・ソーシングサービスです。一般的な求人広告が「求人を掲載して、応募を待つ」採用手法なのに対して、dodaダイレクトは、企業側から「この人に来てほしい」と直接アプローチできることが大きな特徴です。職種やスキル、年収など、さまざまな条件から対象者を絞り込むことができ、公式にも「欲しい人材にピンポイントでアプローチできる」ことが特徴として紹介されています。

つまり、
「とにかくたくさんの応募を集めたい」という採用だけでなく、
「条件に合う人を、こちらから狙い撃ちしたい」という採用に強いサービスです。
今回の案件は、まさにこの「ピンポイント採用」の強みが活きるケースでした。
今回のお客様は、鋼材を扱う専門商社。
もともとは、あるナビサイトを利用して、中途の営業職を募集していました。応募も順調に集まり、実際に採用もできていたため、一見すると採用活動はうまくいっているように見えます。
ところが、採用担当者様には、一つの大きな課題がありました。
「質の良い経験者が、なかなか集まらない」
応募がないわけではありません。採用できていないわけでもありません。ただ、採用担当者様が本当に欲しかった人材とは、少し違っていたのです。実は、当初からイメージしていたのは、「将来の管理職候補となる、経験豊富な営業職」でした。
具体的な人物像を挙げると、
という人材です。……かなりのピンポイントです。しかも、鋼材という専門性の高い商材を扱う企業。「営業経験者なら誰でもいい」という採用ではなく、『業界経験 × 商社営業経験 × 年齢 × 勤務条件 × キャリア』と、複数の条件が重なった人材を求めていました。求人広告で幅広く母集団を形成するだけでは、なかなか出会いにくいターゲットです。
そんな中、お客様は既に今回の課題解決に相性の良い「dodaダイレクト」にたどり着いており、サービスの利用を検討されておられる中、ぜひとも支援したいと名乗りを上げたのが、弊社を含む2社でした。
今回ご発注いただいたのは、dodaダイレクト400通・12週間のプラン。しかし、お客様に選んでいただいた理由は、プラン内容とは別にあります。
弊社がご提案したのは、初めてご利用されるdodaダイレクトによる採用活動の立ち上げそのものをサポートすることでした。
具体的には、
など、スタートアップに必要となる一連の作業をサポート。
「dodaダイレクトを滞りなく申し込みました!あとはお祈り申し上げます」ではなく、「どうすれば、お客様が欲しい人材に届くのか」というところから一緒に考える提案です。
さらに、スカウトを受け取る求職者側の視点からも、細かな工夫をご提案しました。
●例えば、採用担当者の顔写真を設定する。
●あるいは、採用担当者自身も同じ営業職出身であることをプロフィールに記載する。
スカウトする側の顔や経歴が見えることで、「どんな人が自分に声をかけているのだろう?」という求職者の不安を少しでも減らすことができます。こうした細かな情報提供や工夫も、今回のご提案を評価していただいたポイントの一つだったのではないかと思います。
dodaダイレクトでは、事前に登録情報やレジュメを確認したうえで、条件に合う人材へ直接スカウトできます。また、面接確約スカウトにも対応しています。だからこそ、この400通は「会いたい人だけに送る」ことを重視しました。
その結果、90通の段階で、4名からリアクションを獲得。そのうち2名と実際に面接を実施しました。ちなみに、弊社が参考としている営業職のスカウト運用では、70通程度で1件のリアクションが一つの目安。今回の90通・4件という数字は、非常に良い反応だったと言えます。
しかし、本当に驚くべきは、この結果です。
面接2名、内定2名、採用1名。
面接したい希望の人材まで徹底的に絞り、内定→採用までのコスパとタイパを最適化する。実はこのようなコンバージョンの高さはdodaダイレクトではそこまで珍しいことではなく、それこそがdodaダイレクト最大の価値と言えます。
採用したのは、電子系学科の大卒、36歳男性、元・鉄鋼メーカー営業職。
業界経験・営業経験を活かしてもっと上流の役割で活躍したいという意識の高いキャリア層でした。

2分の2で内定という結果は、ダイレクトスカウトの特性がストレートに出たものと、改めて実感できました。
採用活動では、どうしても、
「応募数が何件だったか」
「応募単価はいくらだったか」
「何名採用できたか」といった数字に目が向きます。もちろん、これらは重要な指標です。
多くの求人サービスにおいても、会員登録者や抽出されるターゲットの数が多ければ多いほど評価されがちですが、現に400通を使い切ることなく採用成功できました。
「一般論」に逃げるのではなく、注目すべき点をしっかり定め、目的に合わせて取り組む。それが「お客様に寄り添う」ということだと思います。今回は、そこにdodaダイレクトという採用手法がフィットしました。
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株式会社KRS編集部
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