公開日 2025.08.04 更新日 2025.08.04
新卒・中途問わず、各企業の採用担当者様が「一次面接に力を入れている」という印象が強くなってきた今日この頃。特に新卒採用領域では、採用競合に勝るポイントを「選考プロセス」に絞り、内定率アップ・内定承諾率アップの戦略を立てる企業が目立ち始めました。そこで今回は、弊社でも力を入れている一次面接のコツについてご紹介いたします。
「応募したのに、志望度が低そうだな…」と感じたことはありませんか?そこで早まってはならないことが『志望度が低そうだから不合格にする』ということです。募集する側がそうであるように、応募者側も、一次面接は「どのような価値があるか審査する場」として考えています。ましてや新卒領域では、会社説明会と一次面接を同日に実施することがあるため、複数の企業に応募する学生さんが1社に対して強い志望度を持っているのは非常に稀なこと。最初から志望度が低いことを前提に、寛容な姿勢で応募者に向き合うことが、とても大切です。
では志望度が低い応募者に対し、一次面接官はどのように振舞うべきなのか。いくつかコツをご紹介していきます。
重要なのは、会社の話よりも面接官のパーソナルを理解してもらい、「この人がいる会社なら安心だ」や「この人と一緒に働いてみたい」という印象を与えられるかどうか。志望度が低い応募者に対し、会社や仕事の価値を訴求しようとしても、すぐに伝わるものではありません。話を聞いてくれる人なのか、会話していて安心できる人なのか、面接官の人柄がそのまま会社の印象に繋がるということをご理解いただき、改めて一次面接に向き合ってみてはいかがでしょうか。すでに取り組まれている企業様もいらっしゃるかと存じますが、弊社KRSにおきましても、志望度が低い、曖昧な時こそ、採用競合に差をつけるチャンスと捉え、一次面接に取り組んでおります。
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株式会社KRS編集部
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