公開日 2025.06.19 更新日 2025.06.19
中途採用におけるアプローチ手法はさまざまですが、近年は「ダイレクトリクルーティング」すなわち「ダイレクトスカウト」での採用も注目されつつあります。
「スカウトってそもそも何?」 「人材紹介と何が違うの?」など。
今回は、弊社が取り扱っている「dodaダイレクト」のサービス内容に準じて、ダイレクトスカウトと人材紹介の両者を比較しながら、それぞれの特徴を紹介します!
スカウトサービスは、転職サイトに搭載されている機能のひとつ。
例えば、dodaのダイレクトスカウトサービスなら、大規模な会員データーべースにアクセスし、自社の求める条件に合う人材を直接検索できるなど、ピンポイントで欲しい人材にアプローチが可能。
自社が求める理想のターゲットのみと選考を進めることができ、密なコミュニケーションに集中できる(応募の質を上げる)ため、お互いにミスマッチを避けられます。
また、ダイレクトスカウトを通じて「求める人材がどれだけ市場にいるのか?」 「競合他社はどんな条件で募集しているのか?」といった求職者の動向や他社の状況など、自社に採用のノウハウを蓄積できます。
また、費用に関しても、求人広告では掲載費がかかり、人材紹介では成功報酬制度を採用している場合が多いですが、ダイレクトスカウトでは、基本的に「人材データベースの使用料(初期費用)」のみ。
ニーズや目的・計画に合わせた料金プランを自由に選べるため、他の採用手法に比べて採用コストが抑えられる特徴があります。
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たとえば求人票の作成支援から、条件に合う転職希望者の人選・推薦、面接日程の調整、応募者への合否連絡やフォロー、条件交渉などなど…サービス内容にもよりますが、人材紹介企業は、企業の採用支援のためにさまざまな業務を代行してくれます。
細かい部分のサポートも充実しており、人事・採用担当は応募者の選考のみに注力できるため、採用に関する時間や工数を削減できます。
また、専門職やマネジメント層などの人材を募集する場合、一般的な求人広告の掲載や企業側からのアプローチだけでは、母集団形成などの観点から採用難易度が上がります。
だからこそ、スキルや年収、経験などが一定条件以上の人材が登録する人材紹介サービスを利用することで、スピード感をもって、効率的に採用活動を行うことができます。
人材紹介サービスの料金体系は、転職希望者が入社した時点で報酬を支払う「成功報酬型」であることが一般的です。
採用が決定するまでの初期費用がかからないというメリットを活かし、通年で募集をかけることも可能です。
「予算があまり採用にかけられない」、「便利なサービスを活用しつつ、自分たちでしっかりと人材を選びたい!」という企業様であれば、ダイレクトスカウトサービスがオススメ。
転職希望者のデータベース検索を利用しながら、欲しい人材に直接アプローチをかけられますし、求める職種の市場や他社状況を把握できるため、自社採用ノウハウも蓄積されます。
採用工数は増えますが、その分コストも抑えられるなど、バランスの良いサービスです。
逆に、「ハイクラス人材・マネジメント層などの即戦力が欲しい!」 「採用にかけられる時間がない」という企業様であれば、人材紹介がオススメ。
他の採用手法と比べて多少割高にはなりますが、採用難易度の高い人材を探している場合は、ある程度のスキルや経験を持った人材が登録している人材紹介サービスを利用することで、効率的に採用活動を行うことができます。
また、採用までのリードタイムを短縮できるため、スピードを重視した採用活動が可能となるでしょう。
「doda ダイレクト」は、約406万人以上(※2024年12月末時点)の人材データベースにアクセスできる、パーソル社が展開している日本最大級のダイレクトリクルーティングサービスです。
高いスキルを持った潜在層が多い上に、検索機能が充実していることが特徴。
採用条件にマッチしたユーザーを自動でピックアップする機能もついているため、スカウト対象者を探す手間が省けるのも魅力です!
株式会社KRSでは「dodaダイレクト」、人材紹介/採用代行のどちらも取り扱っております。
長期的な目線で採用活動のサポートを行っておりますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
株式会社KRS編集部
株式会社KRSでは、求人広告や人材紹介・採用実務サービスなどといった、企業様の採用活動を支援するあらゆるサービスをご提供しています。企業様にとって悩ましい人材不足を解決するために皆さんにお役立ちする情報発信を心がけておりますので、ぜひ参考にしてください!