公開日 2025.05.26 更新日 2025.05.26
どの企業様も一度は体験したことがあるであろう、面接のドタキャン。
面接当日、応募者からは一切連絡がなく、そのまますっぽかされる…そうして何度もドタキャンをされると、心配や悲しみを通り越し、出てくるのは涙ではなく溜め息…なんてこともあるでしょう。
採用活動に割けるリソースが限られている中、こうしたドタキャンは採用コストの無駄な消費にもなりかねません。
忙しくても、取り逃しのないよう応募者と向き合ってほしい。そこで今回は、初心に戻って面接辞退の防止に有効なポイントを復習します。
面接の日程調整をするにあたって、たとえば、こちらから一方的に日程を指定するのではなく、【面接日時の候補日を複数提示】してみましょう。
また、やり取りの際は、返信しやすいシンプルな内容にしましょう。
今は多くの求職者が「スマホ」で求人を探す時代。簡潔に分かりやすく伝えることで、面接への参加率アップに繋がります。
応募者の当日の「忘れていた!」 「行くの面倒くさいな…」を回避するために、【前日/当日にメール・電話でリマインド連絡】をしましょう!
リマインド連絡する際に、面接の内容をちょっとお伝えしておくと、求職者の不安の払拭にもつながります。
また、当日も困らないように【事前に会社の案内・目印】を伝えてみるのも親切ですね♪
面接の回数が多くなればなるほど、辞退率も上がってしまいます。
できるだけ「1回」に集約するなど、正社員採用においてもスピード感が何よりも大切です。
働きながら転職活動をしている、もしくは遠方に住んでいる方などは、オンライン面接の選択肢も用意すると喜ばれます。
スピード感が大切とはいっても、深夜や休日に連絡をするのはNGです!余裕を持った連絡を心掛けましょう。
すべてを実践したからと言ってドタキャンが0になるわけではありませんが、忘れていたこと、実行できていなかったことを改めて見直してみることで、良い結果に繋がるかもしれません。
株式会社KRS編集部
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