公開日 2025.02.28 更新日 2025.02.28
一般的に言われている「クリック課金型広告」とは、ユーザーが広告をクリックした時にのみ、費用が発生する広告です。
この仕様は現在多くのWebサイトやアプリ・動画配信・SNSプラットフォームで採用されており、Indeedなどの求人広告においても、この制度(有料掲載)が導入されています。
【従来の求人掲載】と【クリック型課金による求人掲載】の違いは、簡単に図解すると下記のような流れになります。
画像からも分かるように、掲載することそのものに料金が発生することが多い従来の求人広告形態に対し、「ユーザーの興味関心に基づくアクション(該当求人ページへのクリック/アクセス)に対してのみ料金が発生する」クリック型課金方式による掲載は、費用対効果が明確です。無駄な広告費を削減できる最大のメリットがあります。
申し込み・求人掲載時点では費用は発生せず、掲載後に該当求人がクリックされ、ユーザーに閲覧された段階で、事前に決めた掲載予算から発生費用が引かれていきます。
この1クリックされるごとに発生するこの料金は、「クリック単価」と呼ばれています。
この単価は、競合他社との設定価格によって変動する仕組みになっており、同様の職種に対して、他社企業との競合性が高ければ高いほど、クリック単価の相場も高くなります。
とはいえ、クリック単価には、設定したキャンペーン・広告品質・閲覧ユーザーの志向…といったさまざまな要素も影響してくるため、競合性だけの観点から判断できるものではありません。
同じ検索ワードでも、マッチング具合によっては検索結果表示の内容も異なるので、「クリック単価を高くすれば/掲載予算を高く設定すれば、たくさんの求職者に見てもらえる!」というわけではないのです。
表示順位のアルゴリズムの詳細は現時点でIndeed側からは未公開ですが、掲載後に求人を放置しているままだと、優先表示の順位はどんどん下がってしまい、比例して閲覧数も減少してしまいます。
そのためにも、積極的な原稿の更新・内容の精査といった運用が重要になってきます。
ターゲットである求職者が検索しそうな関連キーワードを追加したり、ファーストインプレッションであるサムネイル(画像)を加工してみたり、魅力的な仕事内容や福利厚生をアピールしてみたり……。
求職者のニーズにマッチした原稿にすることで、マッチングしたユーザー側の検索結果にも表示されやすくなったり、クリック率・応募率も向上する可能性が上がります。
「求めている職種の相場が知りたい」「求人広告の効果を高めたい!」「クリック単価についてもっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひKRSまでお気軽にご相談ください。
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株式会社KRS編集部
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